中期経営計画

中期経営計画

創業100周年(2016年)の『グローバル・ニッチ分野で、オンリーワン・ナンバーワン素材を提供し続ける企業』へ向けて 2011

中期経営計画”HONKI 2013” 全体像

中期経営計画”HONKI 2013” グラフ

中期経営計画”HONKI 2013” グラフ

将来の成長に向けた事業拡大/新製品創出を推進

1.成長事業(2011~2013年度に成果が摘み取れる事業)

ナンバーワンのポジションを確立します。

主要事業と戦略

有機EL材料
  • 有機EL材料の総合メーカーとして、新規材料開発と積極的なアライアンスの推進により、急成長するディスプレイ分野の需要を確実に取り込みます。
  • 研究開発や生産などで、グループ会社との提携を強化します。
  • 現地法人の設立により営業を強化し、顧客との関係強化を図ります。
  • 新規の正孔輸送材(HTM)および電子輸送材(ETM)の上市を目指します。
電子材料
  • 環境対応型の電荷制御剤(CCA)、省エネ対応型の有機光導電体(OPC)材料の拡販により、収益向上を図ります。
  • 保土谷化学の染料技術を活かしたインクジェット用染料の上市により、収益向上を図ります。
ヘアカラー
  • すでに開発した色について、国内および海外での普及活動を推進します。
  • デュッセルドルフ事務所を拠点として安全性を訴え、ヨーロッパ市場での展開を推進します。
  • イエローの早期開発により、製品ラインアップの拡充を図ります。

2.育成事業(2014~2016年度に成果が摘み取れる事業)

オンリーワン・ナンバーワン材料の開発を推進します。

主要事業と戦略

有機EL材料
  • 省エネ素材として需要の拡大が期待される、照明分野での開発を加速します。
電子材料
  • カラー用トナーに適した無色CCAの開発を加速し、早期上市を目指します。
  • CCAやOPC以外の材料を提供し、電子写真周辺材料の総合供給メーカーとしての地位確立を目指します。
ポリオール材料
  • 耐熱性・耐候性など種々の特性が向上した、顧客ニーズに合致した新規ポリオールの早期上市を目指します。
カーボンナノチューブ(CNT)
  • 自動車・航空機用構造部材や電極材料などの新規用途開発を推進します。

3.新製品創出(2017年度以降に成果が摘み取れる事業)

オンリーワン/ナンバーワン材料の開発を推進します。

重点計画

1)「環境」「エネルギー」分野を中心に注力します。
  • 現有製品の周辺分野
  • 新規分野
2)「新規テーマ探索プロジェクト」を発足して取り組みます。
  • 専任体制とし、責任と権限を明確化して、機動性が高い組織運営にします。
  • 変化する環境に合わせて、テーマの見極めのスピードアップを図ります。
3)評価機能のレベルアップを目指します。
  • 研究開発と評価を一体化して進めることにより、さらなる評価技術のレベルアップを目指します。
4)「産官学連携」による、先端材料探索などの機構へ積極的に参画します。
5)大学、公的研究機関等との共同研究を推進します。

会社を支える基盤事業の強化

コストダウン・生産能力増強・新規用途開発などにより、収益力を強化します。

主要事業と戦略

スピロン
  • アルミ着色用染料(TAC染料)では、高堅牢度品開発による差別化と、安価品対抗のための海外生産委託などのコストダウンを推進します。
  • 文具用染料は、安全性・環境対応型染料の開発を加速します。
ポリオール材料
  • 植物由来原料を使用したバイオポリオールの検討と、特殊ポリオールの製品比率向上を進め、事業の高収益化を図ります。
過酸化水素および誘導体
  • 新規分野(動物用医薬品、医療用器具洗浄、土壌処理等)への用途拡大を図ります。
  • 原料転換等のコストダウンにより、収益力の向上を図ります。
アグロサイエンス
  • 除草剤は、新規製剤品の上市により家庭園芸分野でのシェア拡大と、緑地管理・野菜/果樹等の分野への適用拡大を図ります。
  • 殺虫・殺菌剤は、原体価格のコストダウン、適用場面の拡大により収益を確保します。
  • 今後も積極的なM&Aを実施し、業容拡大を図ります。

グローバル運営体制の一層の強化

(1)生産・購買

  • 海外での生産拠点/生産委託先の早期拡充を図ります。
  • 安価原料の探索を継続することにより、安価品購入のウェイトを一層拡大していきます。

(2)販売

  • 韓国・現地法人設立などによる、現地顧客の真のニーズを把握した事業活動を推進します。
  • 幅広い海外拠点(アメリカ、中国、韓国、台湾、ドイツ)を活かして積極的な展開を図ります。

CSR(企業の社会的責任)の取り組み強化

(1)社会・環境に関する取り組み

  • 環境負荷物質排出量の削減に取り組みます。
    -ゼロエミッションへの取り組み 2013年度計画=2009年度比20%削減を目指します。
  • 温室効果ガス排出量の削減に取り組みます。
    -省エネルギーを推進し、毎年1%削減を目指します。

(2)消費者・顧客に関する取り組み

  • 顧客満足度の向上に取り組みます。
    -品質管理・品質保証レベルの維持・向上
    グループ会社でもISO9001/14001の取得へ
  • 化学物質の「安全」に関する情報公開に取り組みます。
    -IT化による化学物質管理体制の拡充・強化

経営目標


2013年度(計画)
売上高 500億円
営業利益 50億円
営業利益率 10%