保土谷化学グループが提供する過酸化水素(化学式:H2O2)は分解すると水と酸素を生成するという特徴から環境に調和するクリーンな酸化剤として注目されています。保土谷化学グループでは日本パーオキサイド株式会社が開発、製造、販売を行う専門メーカーです。
関連会社:日本パーオキサイド株式会社
コピー用紙など、私たちの身近にある白い紙。この紙・パルプの漂白用途では、塩素ガスを使用しない漂白法に過酸化水素が用いられるようになり、需要が大きく伸びています。ほかにも工業用酸化剤、半導体の製造工程における洗浄剤や公害・廃水処理などに広く利用されています。
環境用途では、従来の廃水処理だけではなく、汚染された土壌の浄化にも用いられ始めています。土壌浄化への過酸化水素の応用として古くから酸素供給源として使用されていましたが、最近はその酸化力を利用して有機汚染物(VOCなど)を分解する方法が行われるようになってきました。
過酸化水素を用いると、微生物では難しい高濃度の汚染を分解することができ、浄化期間を短縮できるという利点があります。加えて過酸化水素は、分解後の残留物質が水と酸素であり、環境に対する影響の心配がなく土壌浄化分野での使用は最適であり、ニーズはさらに高まるものと期待しています。
過酸化水素を利用した製品(誘導品)も手がけており、さらなる事業展開を図っています。
衣料用の漂白剤や食器洗浄機用の洗浄剤などに使用され、固形の過酸化水素とも言われるPC(化学名:過炭酸ナトリウム)がその1つです。
また、清涼飲料、乳製品、ビール、ワインなどの食品製造工場での容器や製造ラインの除菌に使用される、オキシペール(化学名:過酢酸)などを提供しています。
保土谷化学グループは、これら過酸化水素、およびその誘導品で「環境にやさしいものづくり」に貢献しています。
過酸化水素、および過酸化水素の誘導品(PC、オキシペールなど)の詳細につきましては、日本パーオキサイド株式会社ホームページをご参照ください。
ご参考:代表的な用途である紙パルプの漂白工程です。
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