労働安全衛生、保安防災、物流安全


基本的な考え方

保土谷化学グループは、「労働安全衛生は生産活動の原点である」ことを最優先とし、ゼロ災害に向け、安全衛生関連諸法令の遵守を徹底しております。
労働安全衛生、保安防災、物流安全を推進するため、関連諸法令に基づいた「安全衛生管理規程」「防災規程」および「物流安全管理規程」を制定しております。

労働安全衛生の取り組み

「安全衛生管理規程」は、全従業者の労働災害ならびに健康障害を防止するための、安全衛生管理に関する基本事項を定め、労使が協調して職場における全従業者の安全と健康の確保とともに、より快適な作業環境の形成を促進しながら作業遂行の円滑化を図り、生産性の向上に資することを目的としております。
また、2012年2月3日に発生した、横浜工場の火災事故における教訓を風化させず、安全文化の向上を目指し、安全な事業体制の構築を、グループ全従業者で共有するため、毎年2月3日をグループ「安全の日」としております。

度数率とは、100万労働時間あたりの休業被災者発生頻度であり、以下の式によって算出されます。
度数率=休業被災者数/延労働時間数×1,000,000
保土谷化学は休業1日以上の被災者を休業被災者としています。
※日化協:一般社団法人日本化学工業協会


操業における安全の確保

「防災規程」では、「危機管理」における防災について、保土谷化学グループが行うべき基本事項を定め、従業者および地域住民の方々の安全・健康を確保するとともに、地域環境および事業所の保全を図ることを目的としております。この目的を達成するため、無事故・無災害の達成を目標に掲げ、事業所内での安全パトロール・3S(整理・整頓・清掃)巡視に加え、事業所間での相互視察を行い、安全意識の向上に努めております。しかし、その甲斐もなく2017年度は事故・災害が多発したことから、安全総点検の実施、各事業所での緊急朝礼に加え、「緊急事態宣言」を発令し、事故・災害の撲滅に取り組みました。

緊急時の対応

事業所内における事故発生などの緊急時に迅速な対応が取れるように、定期的に防災訓練、消火器訓練、消防署と合同の救急救命訓練を実施しております。
また、各工場は地域の自衛消防操法大会に積極的に参加しております。2017年度は、郡山工場が郡山地区自衛消防操法大会に2チーム出場し準優勝と入賞、横浜工場が鶴見区自衛消防隊消防操作法技術訓練会に出場し減点なしのタイム差で6位、南陽工場が防災競技大会に出場し8位でした。

横浜工場

郡山工場

南陽工場


物流安全への取り組み

「物流安全管理規程」では、グループの製品等に関わる物流における事故・災害の防止と事故・災害発生時の措置についての基本事項を定め、物流関係者をはじめ地域住民の方々の安全・健康を確保するとともに地域環境の保全を図ることを目的にしております。万が一、危険物の輸送時に事故が起きた場合に、適切な対処を取ることができるよう、措置、通報情報等を記載したイエローカードを輸送業者に対して交付するなど、安全対策を講じております。
保土谷ロジスティックス株式会社では、危険物、化学品、医薬品の取り扱いをはじめ一般貨物、低温貨物等あらゆる製品等の物流において、委託している物流協力会社との輸送安全協議会、SP(ストックポイント)会議、各種安全講習会を開催し、SDS(安全データシート)、安全関連情報の共有化やイエローカードの携行等の安全活動を行っております。

※イエローカードとは、危険物輸送時の事故に備え、事故発生時の応急処置や災害拡大防止措置等を記載したものです。


Voice

郡山工場
電子材料製造部
原動グループ

大越 崇弘

郡山市自衛消防操法大会参加

「自らの職場は自ら守る」が合言葉の自衛消防操法大会は、事業所で災害が発生した際に適切な初動活動ができる 自衛消防隊を育成するための競技会です。郡山市内の企業約30チームが参加しますが、私たちは日ごろの練習の成果を出せるようにただがむしゃらに頑張りました。だからこそ、1年目、2年目ともに「最優秀賞」に選ばれた時の喜びは言葉では言い表せません!
大切なのは、一人ひとりが常に「安全を全てに優先させる」意識で行動することです。意識や知識が身につけば自分の 行動を見つめ直すことができるし、自分の意識レベルが上がれば周囲の人にも声がけができるようになる。これこそが安全に対する理想的な姿ではないでしょうか。