財務ハイライト

財務・非財務ハイライト

売上高(単位:百万円)

営業利益(単位:百万円)


(単位:百万円)

2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度
売上高 37,771 41,199 41,879 43,324 44,261
機能性色素
11,855 16,503 17,581 17,990 21,238
機能性樹脂
11,717 10,255 10,760 11,580 8,341
基礎化学品
7,156 6,866 6,753 7,152 7,846
アグロサイエンス
4,951 5,554 4,838 4,628 4,940
物流関連
1,932 1,848 1,780 1,874 1,704
営業利益 2,902 5,444 6,421 3,701 3,951
機能性色素
1,182 4,028 4,598 2,602 3,197
機能性樹脂
531 359 888 861 △94
基礎化学品
589 436 291 △575 207
アグロサイエンス
205 222 330 457 376
物流関連
397 361 298 341 250

経常利益(単位:百万円)

親会社株主に帰属する当期純利益(単位:百万円)


(単位:百万円)

2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度
経常利益 3,058 5,841 6,914 4,211 4,711
親会社株主に帰属する当期純利益 1,858 3,119 3,251 2,223 2,480

総資産(単位:百万円)

純資産(単位:百万円)


自己資本比率(単位:%)


2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度
純資産額(百万円) 37,040 43,654 47,912 49,897 57,443
総資産額(百万円) 54,903 62,609 66,448 72,051 81,157
1株当たり純資産額(円) 4,294.69 4,885.72 5,230.81 5,405.73 6,014.71
1株当たり当期純利益(円) 235.15 394.25 410.69 280.65 312.63
自己資本比率(%) 61.8 61.8 62.3 59.5 58.8
営業活動によるキャッシュ・フロー(百万円) 3,597 5,380 6,143 1,058 8,343
投資活動によるキャッシュ・フロー(百万円) △2,060 △2,689 △3,569 △7,036 △3,950
財務活動によるキャッシュ・フロー(百万円) △2,049 △424 △1,848 2,288 △2,067
1株当たり配当金(円) 50.0 50.0 60.0 65.0 75.0
配当性向(%) 21.2 12.6 14.6 23.1 24.0

セグメント別売上高構成比/セグメント別事業概況

売上高
44261百万円
  • 機能性色素
  • 48%
  • (212億38百万円)
  • 機能性樹脂
  • 18.8%
  • (83億41百万円)
  • 基礎化学品
  • 17.7%
  • (78億46百万円)
  • アグロサイエンス
  • 11.2%
  • (49億40百万円)
  • 物流関連
  • 3.8%
  • (17億4百万円)
  • その他
  • 0.4%
  • (1億89百万円)

機能性色素

売上高

21238百万円

前期比 18.1%増


営業利益

3197百万円

前期比 22.9%増


イメージング材料事業は、プリンター向け材料の需要が海外を中心に引き続き低迷しており、大幅な減収となりました。
色素材料事業は、繊維向け染料の海外での需要が好調に推移し、アルミ着色用染料においても、スマートフォン向けを中心とする販売増に加え、価格改定を引き続き進めたこと等から、大幅な増収となりました。
有機EL材料事業は、当社の海外子会社におけるPCR診断キット用材料の需要が引き続き低迷しているものの、スマートフォン向けを中心とするディスプレイ分野において、有機EL材料の需要増や、為替影響による増収効果もあり、有機EL材料事業全体としては大幅な増収となりました。
以上の結果、当セグメントの売上高は、前期比3,248百万円増(18.1%増)の21,238百万円となりました。

機能性樹脂

売上高

8341百万円

前期比 28%減


営業利益

0-94百万円

前期比 110.9%減


建築材料事業は、材料販売を中心に堅調に推移し、前期並みとなりました。
一方、医薬向け及び剥離剤向けの特殊化学品事業での需要が引き続き低迷し、また、樹脂材料事業においても、一部製品での終売や、海外顧客でのウレタン材料の在庫調整等の影響が続いたことで、大幅な減収となりました。
以上の結果、当セグメントの売上高は、前期比3,239百万円減(28.0%減)の8,341百万円となりました。

基礎化学品

売上高

7846百万円

前期比 9.7%増


営業利益

27百万円

前期比


過酸化水素の販売において、一部で需要減が見られるものの、コスト上昇分の価格転嫁を進めたことで、前期並みを確保しました。
過炭酸ナトリウムは、価格転嫁に加え、需要の回復並びに新規顧客の取り込みにより、大幅な増収となりました。
以上の結果、当セグメントの売上高は、前期比694百万円増(9.7%増)の7,846百万円となりました。

アグロサイエンス

売上高

4940百万円

前期比 6.7%増


営業利益

376百万円

前期比 17.7%減


一部製品で、海外顧客の在庫調整に伴い、大幅な輸出の減少が見られたものの、家庭園芸向け除草剤にて需要が回復し、さらにゴルフ場向け除草剤での需要好調により増収となりました。
以上の結果、当セグメントの売上高は、前期比311百万円増(6.7%増)の4,940百万円となりました。

物流関連

売上高

174百万円

前期比 9.1%減


営業利益

250百万円

前期比 26.7%減


中国をはじめとする海外での景気減速により、輸出貨物の取り扱いが低迷し、減収となりました。
以上の結果、当セグメントの売上高は、前期比169百万円減(9.1%減)の1,704百万円となりました。