アグロサイエンスセグメント

食につながる農耕地の作物保護から、暮らしを取り巻く緑地環境の保全まで

アグロサイエンスセグメントの製品は、農耕地から生活環境分野、鉄道、山林、ゴルフ場での雑草、病害虫管理、環境保全に至るまで、幅広く貢献しております。自社原体を中心とした各種原体を活用し、現地、顧客のニーズに合わせ、使いやすさと安全性を兼ね備えた新たな製剤開発を継続しております。とりわけ、家庭園芸や緑地管理で使用される除草剤は、業界トップクラスのシェアを誇っております。
また、気象条件等により悪化した土壌環境を改善し、作物の安定生産に繋げていくための土壌改良資材として、酸素供給材の製造、ならびに市場開拓も行っております。

関連会社:保土谷UPL株式会社保土谷アグロテック株式会社

用途

製品・技術紹介

農耕地、芝生分野

関連会社を通じ、当社原体、及び導入原体を活用した、畑作用除草剤、芝生用除草剤、殺虫剤等の分野での製剤開発普及を積極的に行っています。各々の原体の生理活性、物理的化学的性状と、使いやすさ、安全性の観点から、フロアブル剤、液剤、粒剤、粉剤等、各種製剤処方の最適化を図っています。
また、保土谷化学が独自に製造するユニークな農業用酸素供給材は、土壌の固結、湿害等による作物の生育環境の悪化の改善に、広く使用されています。

家庭園芸、緑地管理

都市部から山林地へ通じる環境の維持、保全のため、保土谷化学の除草剤は長年にわたり使用され、現地の雑草管理に貢献してまいりました。当社が開発した除草剤は、住宅周辺の生活環境を維持改善するための家庭園芸用除草剤として、あるいは環境保全や安全確保が重視される緑地管理用除草剤として、家周りや鉄道沿線、山林地、一般産業用地等で幅広く使用されています。
これらの分野に使用される製剤は、従来は粒剤タイプが主力でしたが、使用時の簡便性や経済性なども反映して、近年は液剤タイプが増加しています。

関係会社

このような得意分野での製品開発による新たな市場開拓を推進すべく、2008年3月には「保土谷UPL株式会社」を、また2011年4月には、「保土谷アグロテック株式会社」を設立しました。
現在では、保土谷化学を含めた3社の連携、協働により、さらなる事業拡大を図っています。

ゴルフ場

空き地

化管法の政令改正に伴うラベル表示に関する新旧対照表

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